ポーランド料理 最後の予行演習 
来週の今頃は広島の地を踏んでいるであろう私め、
先日から、日本で作るポーランド料理を何にしようかと考えあぐねておった。

今まで作って家族や友人たちに出したポーランド料理は
じゃがいものパンケーキ、基本のブイヨンスープ、バルシチ(赤ビーツのスープ)
クルプニック(麦入りのスープ)、ポーランド風薄いトンカツと付け合せサラダ等

今回は、グラッシュ(もとはハンガリー料理。牛肉とパプリカなどの煮込み)にしようか
豚肉の煮込みBITKI(ビトキ)にしようか悩みぬいた結果
ビトキとじゃがいものお団子にすることにした。

前回作ったビトキ→ポーランド料理BITKIのレシピ

前回の反省点その1

色が悪い。もうちょっとこげ茶だと美味しそうに見えるんよね。
豚肉を焼く際に かなり焦げ目が付くまで焼くか、それか森の茸を入れてみようと
試しにやってみることにした。

使用する茸は荒々しい森の男のやうな乾燥キノコ、マシラック
 → じゃがいも団子のキノコソース

このキノコを水200mlぐらいにつけて もどしておく *もどし汁は後ほど使用

そして、前回と同じように豚肉と玉ねぎをフライパンで炒めて
焦げ目がついたら、圧力鍋に投入する。

キノコのもどし汁と水とで 肉がしっかりかぶるぐらいの水を入れるべし。

キノコはみじん切りにして、鍋に投入
そしてブイヨンの代わりに これを1つ使ってみた → クノールのソースの素

ソースの素が溶けたら 加圧すること約25分間

ホロっと崩れるほど、柔らかく美味しい肉の煮込みが出来上がった。
キノコを入れると かなり味わい深くなったわ。

出来上がり! ビーツの付け合せと共に

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うん!これなら、人に出しても恥ずかしくない味じゃ。
成功といえるじゃろう。

というわけで、多分これを作るわ。
ビーツは手に入らんけえ、他のサラダを作るか 瓶詰めのビーツを持っていくか
考え中。

もし失敗したら・・・・別のもん作るけえ。

* おまけ *


普段はやっぱり和食率高し!白米さえあれば生きていける


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じゃがいも団子(Kluski śląskie) のキノコソース
さて、前回の続きで 今回はソース編を書くわ。
以前も簡単ソースを紹介したんじゃけど→じゃがいも団子(クルスキシロンスキェ)の簡単ソース
今回はちょっとばかりバージョンUPしてみることに。

使うもの

マシラックと呼ばれとる乾燥キノコ 

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これを水500mlぐらい入れた鍋に適量入れて1時間水戻しする

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1時間後

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きのこを取り出して 細かく刻んで鍋の中に戻し
弱火で20分ぐらいグツグツ煮る。

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部屋中に漂う 森臭いきのこのにほひ。
嫌なにおいじゃないがね、ワイルドなんよ。

言うなればそう、胸毛もじゃもじゃのタンクトップを来た殿方、
とでも言いませうか。

人によっては遠慮したいかもしれん (胸毛が苦手な方とか)
でも、人によっては、魅惑を感じて ずるずるとタンクトップワールドに
引き込まれていくような。
恐るべしホルモン臭。

ちなみにうちは、きのこの袋を開けたとき、何か強烈なにおいがするな、
ゆーて思っとったけど、気がつけば ヤミツキに・・・

あ、そんな事はどうでもええんよ。
本題に戻りましょか。

煮えたら 前回も使ったクノールのソースを1つ入れる

ソースが溶けるまでしっかりかき混ぜて
水溶き小麦粉でとろみをつける。

完成

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これを茹でたてのじゃがいも団子にたっぷりかけて、召し上がれ!

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うん!前回のソースの素だけのと比べたら違いは明らか。
キノコがええ味出しとるわ~
やっぱり胸毛が好き → ( やっぱり猫が好き、の口調で )

それから、前回書き忘れたんじゃけど じゃがいも団子はシンプルなだけに
結構難しいんよ。

うちも今まで何度も失敗してきた。

よく有りがちな失敗点を挙げてみる。


失敗その1. じゃがいも団子が粉っぽい、片栗粉の味がする



これは色々原因が考えられるが、まず第一にじゃがいも団子の茹でが甘かったことが
考えられる。

白玉団子を茹でる時みたいに、団子が浮き上がってきて すぐに引き上げるべきではない。
浮き上がって2分ぐらいして、試しに1つ取って半分に切ってみて。
全体が黄色くなってもちっとした断面なら良し、真ん中が白っぽく、粉っぽかったら
もう少し茹でるべし。

他に、じゃがいもを滑らかになるまで よくつぶしてなかったんと
片栗粉を入れたあと、混ぜが足りなかったのも関係あると思う。
じゃがいもが熱いうちに 片栗粉と卵を入れて、ヘラでよ~~く
練ってね。


その2. じゃがいも団子がドロっとなってしまった


これは茹で過ぎか水分の多い新じゃがなどを使ったことが
原因と考えられる。
はたまた、茹で上がった後、しっかり水分を飛ばさんかったか。

じゃがいも団子をお湯から引き上げるタイミングが結構難しいんよ。

試しに味を見てみて、もうちょっとかなと茹でよったら
気がついたら団子の周りが膨らんできて、
あれよ あれよと お湯の中に溶け出してゆく・・・

今までそれで溶かしてしまい、泣く泣く冷凍のクルスキを買って来たもらった
経験アリ→ 冷凍のはまずい。 
お惣菜コーナーで量り売りしてもらうかパック入りの冷蔵クルスキがベスト。


その3. 茹でた団子に胸毛が混入していた。


これはタンクトップの上に何か着て料理するしかないわ。
胸毛を散らかさんよう、気をつけんさいね。

以上が うちなりに分析した気をつけるポイントかな。

これにちょっと18%のクリームを加えても コクが出てええと思う。
マシラック茸は 生のだと 料理するとぬめりが出るんじゃけど
乾燥のはそんな事なかった。

今度は乾燥ポルチーニで試してみようかと思う。
(価格はマシラックの2.5倍高かった。さすが王様)

ああ、一つ注意点があるんよ。
このクルスキ、是非茹で立てを食べていただきたい。

今まで残ったクルスキを旦那の弁当に持たせたことがあったんじゃ。

ほいで、今回もそうしようと用意しよったら、
電子レンジでチンしたクルスキはボソボソしてまずいから、
弁当いらない!と旦那が言い出した。

そういうわけで、そのクルスキは翌日の私のお昼ご飯になったんじゃけど
確かに・・・・・まずい!
全然もっちりしとらんで別の食べ物になっとった。
とぅるん、もっちりしとる あの食感が楽しいのに。
というわけで、是非とも茹であがってすぐ、食べてね。




PS. 失敗例その3は架空です。



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じゃがいものお団子(Kluski śląskie)
来月の今頃は家族3人で日本におる予定の食いしんぼ一家。

最近の話題はと言ったら、日本に行ったらあれしたい、これしたい
あれ食べたい、これ食べたいと そんな事ばかりなんじゃ。

でも・・・この日本行き、楽しみだけじゃない。

去年の里帰りの際、超健康オタクな母親に、太った、炭水化物摂り過ぎ
来年までには痩せろと責め立てられたうち。

ポーランド帰ったら絶対ダイエットするから!
今ぐらい好きに食べさせろと言って、毎食ご飯2膳食べよったがw

広島駅で 「帰ったら痩せなさいよ!揚げ物しょっちゅうはダメよ、白砂糖ダメよ」
と言う言葉を背に新幹線に乗り込んだ。

そして、今

ダイエットを試みたものの、やっぱり変わらず(汗)
冬のコート等着とったら分からんのじゃけど、薄着したら下腹肉が目立つんよ。
下腹ポッコリ、困った。

♪ 「あの日に帰りたい」 BY ユーミン

泣きながら つまんだお肉を 手のひらで潰してみるの
痩せすぎな 息子の身体が わけもなく 憎らしいのよ
スリムだった 以前の姿を 人はみな忘れてしまう
あの頃の私はもういない 脂肪だけあるのよ

脂肪さえ 捨ててしまえば
華やかな 未来があるの
少しだけ はみ出た腹肉 
ベルトに乗せて 帰るわ 日本に ♪



そんな私め、最近日本へ行ったら家族や友人にどんなポーランド料理を
食べさせようかと考え中なんよ。

去年はポーランド風カツレツと穀物カシャ、基本のブイヨンスープ「ロスウ」
それから赤ビーツのスープ「バルシチ」を作ったんだっけな。

今年は何にしようと悩んだ結果、
うちの大好きなじゃがいものお団子、キノコソースが候補にあがった。

これなら乾燥キノコをポーランドから持っていけば日本でも簡単に作れるし!

材料、じゃがいも適当1.5キロぐらい(大人4人前は有る)
片栗粉、卵2個

まず、じゃがいもをたっぷりの塩水で茹でる。

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じゃがいもが柔らかくなったら、お湯を捨て粉ふきイモを作る要領で
水分を飛ばす → これ重要。ここでじゃがいもがベチャベチャだと片栗粉を余計に
入れることになり、食感がよろしゅうなくなる。

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次にじゃがいもを潰す。
ポーランド人家庭には必ずあると言ってよいこれで。

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使い方はというと、要はにんにくつぶし器と同じよ。
無ければポテトマッシャーを使ってもええんじゃけど、つぶつぶが
残りがちになる→食感が悪くなる原因に。

よって、このじゃがいも潰し器じゃないといけんのと。

パカっと開けて茹でじゃがいもを入れて

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グッと握ると
きめ細やかなマッシュポテトの出来上がり

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マッシュポテトを平らにならし、全体の4分の一の量を別皿に取り、
空いたスペースへ片栗粉を入れる。

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皿へ出しておいたじゃがいもも加え、ヘラを使ってよーく混ぜ、
卵も加えてよくよく混ぜる。

こんな感じに

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そして、熱いうちに手早く丸めていく。
丸め終わったら指で窪みを入れる。この穴にソースが入って美味いんだな!

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次回はソース編 ( 続 )



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ザワークラウトのパスタ ソーセージ入り(Łazanki z kapustą kiszoną i kiełbasą)
息子の幼稚園で大人気メニューが、りんごのパンケーキ、
いちごのパスタ、りんごご飯 らしい。

この3つが出たときにゃ、皆残さず食べるんだそうな。
いちごのパスタに シナモンの香りのする甘いりんごご飯とか
ゲゲっ!って感じじゃがね・・・・
ま、所変われば、ということでしょう。
甘いものは子供達に人気なんじゃね。

それから、もう一つ、甘くないけれど 同じく子どもらに大人気のメニューが
あるんじゃって。

それが今日紹介するザワークラウト(酸っぱいキャベツ)のパスタ ソーセージ入り。
うちはこれ、食べたことなくて。
旦那も一度も食べたことないらしい!よって義両親は作らないとみた。

たまにスーパーの惣菜コーナーに売られとるのを見るけど、オイリーでブヨブヨに
なったパスタ・・・・あまり食欲をそそらんで 今まで見向きもせんかった。

息子はザワークラウトが嫌いなのに(納豆の方がまだマシらしいw)
このパスタは好きらしく、これが出た日はお代わりまでするんと。
彼曰く、酸っぱい味は全然せん、とのこと。

早速ネットでレシピを検索&息子に聞いて 今日初めて作ってみたんじゃ。

まずは材料

ワザンキŁazankiという四角いパスタ
ザワークラウト (2.5人前で200gぐらい使うた)
ソーセージ (シャウエッセンみたいなパリっとしたフランクフルトタイプ)
玉ねぎ 1個
トマトペースト(お好みで)

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ネットで見たりスーパーの惣菜として売られとるのには
トマトペーストを使用せんのが多いんよ。
でも、息子の幼稚園で出るのは赤い、とのことで入れることにした。

あと、乾燥ポルチーニを入れても美味しいらしい。
家には無かったので、それは諦めたが、入れたらもっと美味しくなりそう。

参考までに、ワザンキはこういうお方

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さあ、では作るとしようか。
まず、ソーセージはお湯で茹でて、小さくカットする。
そして 玉ねぎをみじん切りにして フライパンでソーセージと共に炒める

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玉ねぎがシナっとしたら、食べやすく切ったザワークラウトを投入

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ツーンと酸っぱい香りがする。
数分よく炒めて、このくらいしんなりなったら

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水を半カップほど入れて蓋をし、
キャベツがやわらかくなるまで 30分以上煮込む。

キャベツがやわらこうなったら、トマトペーストを小さじ2ほど入れて混ぜて
ソースは完成。

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味付けはせんでもOKじゃけど、一応味みてや
(ザワークラウトとソーセージの塩分でちょうど良い)

次にワザンキを茹でて、ソースと混ぜて 完成!

食べる前に黒コショウをふりかけて、いただきます。

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うん!これは、キャベツが柔らこうて、ザワークラウトを感じさせん。
なかなか美味しいではないか。

これが、ワザンキか~!とむしゃむしゃ食べるうちら夫婦の横で
「でもパニ○○→給食担当の方が作る方がもっと美味しいな」と言う息子w

まあね、初めて作ったんじゃもん、お手柔らかにお願いしますよ。
それに、給食ってやっぱ別なんよね。

給食で出てきたものは何でも美味しかったな。

レバーの唐揚げ意外はね。
レバーは皆に不評じゃけえ、給食作る方も工夫してさ
鶏のから揚げと混ぜて配膳してくれよった。

じゃけ「わ~!鶏のから揚げ!」って思って食べると、実はレバーで
ガッカリ・・・でも吐き出すわけにもいかず、牛乳で流し込んだな。
そのうち、レバーと鶏肉を見分ける方法を見出してさ。
ま、見出すなんて大袈裟なもんじゃないけど、電球にすかして見ると
レバーの方が黒いんよ。

給食食べに学校行っとるようなもん、って思えるほど給食大好きだった。
家の味とは違うけど、そこがまたええんよね。
ああ、懐かしい。
給食食べたいなあ。
今ではそのレバーの唐揚げさえ、食べたいって思うわ。

ああ、揚げパン・・・・わかめご飯・・・かやくご飯
ブヨブヨにのびたラーメンにミートソーススパゲッティ・・・・
マカロニサラダも美味かった。
パインパンはパインだけほじくって食べるのが好きだったなあ。

ああ、無性に食べたい
(最後に話は脱線)

皆様の好きだった給食メニューは何ですか?











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燻製サバのペースト(pasta z makreli i jajek)
今日は、ポーランド人夫の好物、パンに塗るサバペーストの作り方を
紹介するわ。

このサバペースト、幼稚園のおやつにも時々登場するんよ。

燻製サバが要るんじゃけど、無い場合は塩サバでやってみるのもええかも。
燻製のを使った方が口当たりがええんじゃけどね。

用意するもの

燻製サバ一尾、ゆで卵3~4個、白ねぎ(青ねぎでもOK)
そしてマヨネーズ

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まず、ゆで卵と白ねぎはみじん切りにしてボウルに入れておく

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そこへ ほぐした燻製サバの身を投入し

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マヨネーズを加えて、よく混ぜる

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燻製サバは意外に塩気が少ないけぇ、味見して物足りんようだったら
塩をパラパラっとふってみてや。

塩気のあるクラッカーに乗せて食べる場合は塩は入れんでね。

そして、パンに塗っていただきます!

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