まさかの幼稚園閉鎖
今、食いしんぼ一家はアタフタする日々をおくっとるよ。なぜかって?
それは遡ること4日前 太陽が眩しい午後のことよ。
幼稚園から閉園時間ギリギリにケータイに電話があったんじゃけど、
うちも旦那もその電話に気がつかんでね。
ショートメッセージが入っとって「大事なことを伝えなければいけないので
明日の朝お電話下さい」と。
一体、何じゃろうと少々胸騒ぎがしたんよ。

で、翌日になって旦那が朝一で電話をかけてみると
まさかの幼稚園、子供の数が少ないため廃園になることになったと。

今年度はやたら少なくて 子供がたったの6人でね。
少ないのはかまわんが、経営大丈夫なんかね・・・とかなり不安だったんよね。
でも、新学期始まってから先生方は「大丈夫、すぐ申し込みがあるはずよ~」と
余裕のほほ笑みだったんで、まあ途中入園の子も多いじゃろうし(息子も去年は
11月から途中入園)心配することはないかなと安心しとったんじゃ。

じゃが!突然決まった廃園に驚きを隠せんばかり。
やっぱり預かり時間が13時までというのと給食がないのがネックで親御さんから
懸念されとるみたいなんよね。
今年度から他の幼稚園に移るというママ友さんから話を聞くとやっぱり
「長時間預かってくれる方がありがたいから」と。うんうん、確かにそうよね。

で、じゃあこれから息子を含む他の子供たちはどうなるんかと言えば、ここから
トラムで15分ぐらいのところに、同じ系列の幼稚園があるけえ、そこへ通わせると
いうオプションもありますと勧められたんよ。
今回の廃園でご迷惑をおかけしたということもあり、今年度の月謝は8-13時までなら
無料!13時以降も預かり希望なら1時間1PLNで受け付けるとのこと。(17時まで
開いとる) 後は一日に約10PLNの給食費のみの負担。

そして同じ系列ということもあり、教室の雰囲気やらも似とるし すぐ馴染めそうな感じが
するというのはポイント高い。子供の数も、10人前後らしく、少ないのも魅力。

ただ、トラム通園となると、朝早く起きにゃいけん上、定期券を買わにゃいけん。
ポーランドでは、4歳からもう子供料金(大人の半額)を支払わにゃいけんけえ 2人分
買う必要があるんよね。
ウウム・・・ちょっと痛手じゃなあ。
それにやっぱり自宅から近いに越したことはないよね。
遠いというんが唯一の難点よ。徒歩で行ける距離ならば即答でそこへ行きますと言う
ところなんじゃけど、やっぱり近くのとこも見てみることにしたんよ。

自宅から徒歩10歩のところに公立幼稚園があるんで、まずはそこをあたってみることに。
でもその日は電話が繋がらんかった。
徒歩10歩じゃけえ、その足で行ってみりゃええんかもしれんけどね(汗)

そこは敷地が広いというんが魅力的。子供たちが遊んどる様子がよく見えるんよ。
ただ、かなりマンモス校なのがネックなんよね。
息子はビビリで子供が大勢おるのは苦手なんよ。
公立はだいたい1クラス22、3人おると聞いたんで、それはかなり多いな・・・と。

ビビリを克服させるため、大人数クラスに思い切って入れてみるというのもと
考えてはみたんじゃけど、うち自身も幼少時代は息子以上に内気で大人しい
子供で、幼稚園の先生から 「食いしんぼ万歳ちゃんは感情を表さず
子供らしくありませんね」と言われた母は 慌てて 「子供らしく」させようとして
それがイヤでたまらんかったけえね、同じことはしたくない。

ビビリはいかんけど、静かなのが好きなのは子供の個性として受け止めにゃ
いけんよね、とうちは思うんじゃ。
とはいえ、元気いっぱいハツラツの子供を見ると、わあ生き生きしていいな!
これぞ子供よー!一方うちの息子は・・・とついつい比べてしまうことが
あるんじゃけどね、個性個性と必死で言い聞かせとる(苦笑)

あとは徒歩5分のところにも公立があって、ここはまだあたっとらんけど
そこまでマンモス校っぽくないような。明日旦那に電話させる予定。

徒歩20分の公立は、空きがあるんで大歓迎、見学に来て下さいと言われた
けん、一度行ってみるのもええかもしれんわ。
雪の日の登園がネックじゃけどねえ・・・これから日が短くなるし、寒い中
20分はちいとキツイかなあ。

うーむ、どこが良いんだか。非常に非常に悩ましい。
そして決断まで約1週間しかないんよね。
来週は幼稚園見学などで忙しい1週間になりそうじゃ。

スポンサーサイト
別窓 | ポーランドの幼稚園 | コメント:1 | | ∧top | under∨
そして出産
前回からの続き→ それは破水から始まった

(注意 : 血の苦手な方はこの先お読みにならないで下さい)

陣痛がぐんぐん強くなり、この苦しみを声に出さずにおられん状況に陥っとったうちは
周りの妊婦さんらにどさくさに混ざって 吠えよったんじゃ。

そのうち、吠えよった妊婦さんのところが急に静かになったかと思うと
オギャー!という産声が聞こえたんよ。
生の産声って初めて聞いたんじゃけど、何とまあ神聖なんじゃろうと涙がポロリと
零れ落ちたわ。

陣痛が進むにつれて、いきみたい!という感覚が抑えられんようになってきてね。
でもまだ子宮口が充分開いていないから、まだいきんではダメですと言われたわ。
ひい~早う出したい出したい、マジで出したい。
ダメじゃと頭では分かっていながら、体が勝手に気張り出す。
マジで出したい5秒前 (by 広末涼子氏) って感じよ。

♪ ずっと前から この赤子 出したかった 何よりも
   じゃけど マダよって 言われるの 耐えられないわ
   助産師が 部屋を去った その隙を見計らって 
   こっそり力んで 怒られる 大目玉の5秒前 ♪

そんな状態がいつまで続いたんじゃろう。
気がつくと 朝になっとって 病院内は騒がしくなってきたわ。
ここで朝になったことじゃし、と旦那が産婦人科の担当医に電話を
かけてくれたんよ。
「陣痛が始まったら電話してね」とは言われとったけど、さすがに深夜は
電話は出来んけえね。
電話をすると、生憎ながら 先生は今出張でグダンスク市内にはおらんとのこと
取り上げられないのは残念だけど、検討を祈るとのメッセージだけもらったんじゃ。

しばらくして、夜うちを診てくれたのとは違う 別のドクターが現れ 
赤子の心音とうちの状態を確認して
「いいねいいね、初産でこのスピードとはいい感じ。9時間で子宮口が8cm
開いてるよ。君はラッキーだよ。がんばって~!」と言われ
おお、この調子なら もうちょっとでいきみOKの合図が出るかも、やっとゴール!
と嬉しくなってきた。

それから1時間後、遂に いきみOKの合図が出たんよ。
ちなみに、いきんどる間も 助産師さんは付きっ切りじゃございません。
「ええ、息を吸ってえ、思いっきりー!はい、一回!いいよー 二回!」
と言い、ほな!とまた別室へ。

時々様子を見に来てくれては 「はーいいきんでえ!」と合図をして、また
消えていくの繰り返しよ。

不安なり・・・なので旦那がいきみの指導をしてくれたんじゃ。
じゃがアレよね、プロじゃない人に 頑張っていきんでー!1.2.3!とか
言われても全然説得力が無いというか。
助産師さんに言われたら 何が何でも出すぞ!ゆー気になるんじゃけどさ。

しかしね、いきめどいきめど 一向に出てくる様子は無いんよ。
うちの体力も無くなり、陣痛も弱くなってきたけん ここで陣痛促進剤を投与された。
ほいでも 急激に陣痛が強くなってきた、みたいな感じはせんかったねえ。

そこからまた1-2時間が経過してね。
赤子はだんだん降りてきよるみたいなんじゃけど、そこからは全く進まず。

強くいきむと 頭が見えるぐらい 近くまで下りてきとったらしいんじゃけど
そこからまた引っ込んで おしまい。
うちゃ~もうボロボロよ。

助産師さんが数人来て何やら話し込んどるみたい。そして赤子の心音をチェック
して、旦那に聞こえないように ヒソヒソ話を始めたんじゃと
(後から彼に聞いた話によると)
そしてドクターが一気に3人ぐらい入ってきて、このままじゃ危険じゃけー
一刻も早う取り出さにゃいけんとのこと。
鉗子を使って出すか、はたまた他の方法にするか 今急いで話し合っているところ
だとか言われたんよ。
うちは呼吸がよう出来んで 息はもう絶え絶え、記憶も時々飛ぶ。
何でもええから早う出して~という気じゃった。

チラをドアの入り口付近を見たら、研修医が4-5人おったじゃろうか。
え!このヤングな人たちは誰?あ、そうか そういや~見学OKの印に丸を
つけたんじゃったとここでしばし正気に返ったわ。

で、話し合いの結果よ。腕力のすこぶる強そうなドクターがやって来て
「赤ん坊を取り出すのを私が手伝うから、次の合図で思いっきりいきむんだ」
と言うなり、ドサっとうちの上に乗ってギューーーっと押すもんじゃけえ
苦しいのとビックリしたのとで、自分でもびっくりするぐらいの叫び声を
あげてしもうた。
キャーでもギャーでもヒェーでもない、例えりゃアレよ。エクソシストみたいな
ゴォォォォォ!!と人類からかけ離れた音を発声してしもうた。

それから気がまた遠くなり・・・・気がついたら酸素マスクをあてがわれ、隣で手を
握っとった旦那は、近くの椅子に真っ白い顔をして座り込んどった。

「もう一回PUSH!」と言われ、再びドクターにお腹を押されたかと思うと
鋭い痛みと何か生暖かいもんがずるりんと出てきたわ。
赤子を見た部屋の皆は一言 「おっきーいい!おっきいい赤ん坊ね!」と口々に言ったんよ。
それから 助産師さんがいきなりパジャマをべろーんとめくると 生身の肌に
その血まみれの赤子をびたーんと乗せたんじゃ。
ええ、そのまま乗せるんかい?とちとビビッたが、いや~無事生まれて良かったあと
旦那ともども感動の涙を流したのでありましたよ。
それから旦那がへその緒を切り、赤子は別室へ連れて行かれたんじゃ。

赤ん坊の大きさは3550g、56cm。
身長150cmないうちから産まれたとは思えんほどのビックベイビー
まさにポーランドサイズやな。
助産師さんらには 「いやあ、大きい!こんなちっちゃいお母さんの中にこんだけ
デカイ子が入ってたんだからそりゃ出ないはずよ」とか言われてさ。

ふと床をみると床一面血まみれ(ゾー!!)出血過多で意識が飛んだりしたんか
それは定かではないが、輸血をするほどではないと言われて一安心。
じゃが・・・うちの股座(失礼!)は ビリッビリに裂けてしもうとったらしく・・・
助産師さんらには 「うわ~ひどいわ!こりゃ、痛そうーーー」と口々に言われたんよ。
一体どんだけすごいんじゃろ・・・。見えんだけに恐怖はつのる。

しばらくして 縫合担当のドクターとやらがやって来て、
「今からキミを”Fix”するよ~♪」と明るい口調で言うなりチクチクと縫い出した。
縫っている間、彼は色々質問をしてきてね
 「へえ~キミ、日本人なんだ。うちの息子、寿司が大好物なんだよ。ほら、特に
あのクリームチーズが巻いてあるやつ(チクチク)あれ、何ていうんだっけホラ
(スッー チク・・・チクチク)そう、フィラデルフィアロールだよ! 美味しいよね。
この3シティの中でさ、お勧めの寿司屋があったら教えてくんない?(チクッ)」
始終こんな感じよ。

縫い合わされるというのは しかし痛いもんじゃねえ。
あれだけの痛みを経験したんじゃけ、何のこれしき!ここで大和魂出さずに
どうする!と顔をふるわせながら痛みに耐え 「す・・・スシは外では食べないので・・
フゥフゥ・・・分かりません。ハァハァ でもDOM SUSHIが美味しいと フ・・・フウ
聞きました」と息も絶え絶えに答えたら

「え?痛いんだったら遠慮なく言ってくれればいいのに!麻酔するから。遠慮しなくても
いいんだよ~」とサワヤカに微笑みになられたわ。

そしてこの縫合に要した時間は何と1時間!
彼らの言うとおり、相当ひどく裂けていたらしい。
後処置の終わったうちは、ストレッチャーに乗せられて別室へ運ばれた。


(続く)








別窓 | ポーランドで出産 | コメント:4 | | ∧top | under∨
それは破水から始まった・・
前回からの続き→ どこで産むか?!

それは出産予定日を数日過ぎた ある晩のことよ。
いつものように夜11時すぎにふとんに入り、眠りについてまもなく
突然バッチーンと破水したんよね。
ほんまにザッバーン!!って感じで、「破水したわ!」と言いながら飛び起きたら
横におった旦那も飛び上がり、いそいそと入院セットバッグを掴み、股に特大バスタオルを
挟んで病院に向ったわ。

真夜中ということもあり、道はガラガラでね。あっという間に病院に着いたんよ。
病院の入り口は閉まっとったけえ、インターフォンを押すと 中から開けてくれて
先生を呼ぶから お腹の張り具合を見ましょうと うちだけ別室に通された。
こん時はまだ陣痛は全然感じんで、ただものすごい量の羊水がどんどん流れてきて
うちゃこんなにお腹の中に水を持っとったんじゃねと多少感心したわ。

やがて先生がやってきた。
若くて感じの良い女の先生で、今の状態やアレルギー等あるか
立会いはするか、出産のとき 研修医が入ってもええかなど簡単な質問をされたんよ。
この研修医の見学にしては、どうしようかちょっと迷ったんじゃ。
あられもない姿を見られとぅないわ~じゃが、数少ないアジア人の出産って珍しいじゃろう
今後の参考のためにも 一肌脱ぎましょうかねとOKしたわ。
それから約10時間後にあんな事が起こると知っとったらOKせんかったかも・・・・

その後 内診を受けて 二階にある 陣痛待機室兼分娩室に通されたんじゃ。
これはええよ~最初から最後まで部屋の移動はせんでええし、しかも個室!
病院の廊下はかなり暗い感じで何となく共産主義のかふぉりがしたんじゃけど
中に入ってみるとそうでもなく、安心したわ。

個室ではあるけれど、隣の部屋の物音はよう聞こえて、妊婦さんの苦しそうな
うめき声も聞こえてきて、ああ~もうすぐあんな痛みが襲うのかしらとドキドキ。
かと思えば、うちの隣の部屋の妊婦さんは、破水はしたものの もう8時間ぐらい
陣痛が来ないままと聞いたけん、もしかしたら うちもそういう状態になるんかな。
あ~どうなるじゃろ!と何とも落ち着かんかった。

何となく勝手に、出産って陣痛から始まることが多いんじゃと思っとったけえ
まさか突然破水するとは思ってもみんかったさ。

ベッドに寝転んで感染を防ぐ点滴をしてもらいながら 旦那とお喋りしよったら
1時間後ぐらいに、陣痛と思われる痛みが数十分間隔で襲ってきたわ。

ちなみにね、他の病院ではどうか分からんけど、うちの出産した所は助産師さん
お医者さん共に 滅多に来てくれんで、点滴の針をさして 子宮口の開き具合を
確認した後、 
旦那に 「そこらに置いてある ペーパータオルで羊水拭いてね」と言い残し
退場されてしもうた。

この羊水がどばどば出よってから、旦那はペーパータオルでせっせと床を拭き
よった。お疲れさんですわ。

こん時はまだ耐えられるぐらいの痛みで、陣痛の合間にはまだピースが出来る
ぐらいだったんよ。
陣痛はどんどん進み、やがて20分感覚に。
様子を見に来てくれた助産師さんに シャワーを浴びたり ボールにのってみたり
してはいかが?と言われて シャワーを浴びたわ。
温かいシャワーは気持ち良うて、陣痛が少し和らぐようだった。
じゃが、しまいには ボールに乗ってポヨポヨしとる場合じゃないわッ!と
ボールを蹴り飛ばして ベッドに転がった。
猛烈な痛みの中、ベッドへ移動するのは地獄じゃったけど、旦那に支えてもらい
ながら何とか移動したわ。

陣痛の痛みは、ほんま聞いとっただけに ぶち痛い。

最初はね やっぱり日本人じゃけね。やっぱり大和撫子っぽく
控えめに耐えて ポロリ(ピッコロ、じゃじゃ丸)と産んで
「さすが日本人!ギャーギャー叫ぶこともなく 痛みに耐えたのね」と
お医者さんや助産師さんに言われ ペロっと舌を出し、ちょっと小生意気に
ウインクをする・・・・・のが当初の予定だったのに。

実際はと言うと、ギャーギャー叫び日本語で吠えまくったわ(恥)
「いったーい!た、助けてえーもうダメ」→その一例
ほら、周りのポーランド人妊婦さんたちも 割と痛かったら お叫びになられとった
けん、うちも安心して吠えることが出来たんよ。

ギャーギャー言っても助産師さんに「しっかりしなさい」だの 小言的なことは
何も言われんかったのは ホンマに有り難かった。




(続く)







別窓 | ポーランドで出産 | コメント:0 | | ∧top | under∨
どこで産むか!?
妊娠も後期に差し掛かり、さあどこの病院で産むのがいいかしらと
担当の先生に聞いてみたら 「どこでもいいわよ。陣痛がきたら お好きな
病院へ行きなさい♪」と言われたけん、ぶち驚いた!

ほら、日本じゃ里帰り出産するときも、何ヶ月までに電話予約をせにゃ
受け入れてもらえん、って聞くじゃん?
なのに、予約せんこーに陣痛または破水してから突然病院に行ってもいいん!?
ほんまに?と再度確認したら 
「大丈夫よ、その際は 血液型等データの書いてあるカードさえ持っていけばいいん
だから」と言われたんじゃ。

どこで出産しようか。
結局担当の先生が普段日中勤務しとる 家から車で15分ほどの大きい病院にすることに。
タイミングが合えば、担当医に取り上げてもらいたいけえ。

それと、そこは小児医療センターが結構充実しとるという事もあり、産まれた赤ちゃんに
何らかの問題があった場合も、他の病院に搬送されることなく そこでじっくり
診てもらえるけえいいかなと思ったのも決め手よ。

予定日まであと10日を切った日、検診に行ったら 子宮口が少し開きかけて
きているので、もしかしたら9月中に生まれるかもしれませんね!と先生に言われたんよ。

いよいよか~!とここでやっと実感しだしたわ。
うちの予定日は10月5日と言われとったけえね、ちょっと早まるかも?!

ちょうどタイミングが重なり 旦那の同僚の奥さんも妊娠しとってから
予定日が同じで、どっちが先かね。向こうは2人目じゃけ 早いかもねと
よく話題に上りよったんじゃ。

そんなある日、例の同僚の奥さんが 一足先に無事出産したという
おめでたいニュースが入ってきた!
出産場所は・・・驚きの自宅リビングルーム ON THE 毛布

ひ、ひええええー!!
聞くに、夜中に陣痛が始まって、同僚である旦那さんが 「病院行こうか?」
と聞いたらしいんじゃけど、上の子起こすの手間じゃけえ、このまま朝まで
待つよ。大丈夫、大丈夫と言ったそうで せかせかと部屋中を歩き回りよった
そうな。
じゃが、そのうち・・・何と頭部がぼこっと登場したらしく、二人して大パニックになり
出産するつもりの病院に電話をかけたら 何と

「頭が出たなら間に合わないわ。そこで産みなさい!あなたが取り上げるのよ。
落ち着いてね。今からするべきこと、用意すべきことを電話越しに口頭で説明
するわ」 と言われ、有無を言わさず そこで産むことになったらしい。

幸いにも、出産する、ゆうより赤ちゃんがもう勝手にストーンと出てきたらしいけえ
取り上げるのもラクだったらしいわ。

翌日産まれたよ、という報告で同僚がチラと職場に立ち寄ったそうなんじゃけど
彼の顔は神々しく、いやーすごい体験をした!自分でも信じられんわと
放心状態だったらしいわ。

これには さすがのポーランド人たちもおっかなビックリだったそうな。
こがぁな話を聞くと うちはどうなるじゃろうと一気に不安が押し寄せてきた。


(続く)


別窓 | 未分類 | コメント:4 | | ∧top | under∨
驚異の両親学級
ということで、両親学級への誘いを受け、参加してみることにしたんよ。
両親学級の場所は大きい赤ちゃん専門グッズ専門ショップMama i Ja( 日本でいう
赤ちゃん本舗的なお店)の2階にある 小さな部屋で開かれたんじゃ。

助産師さん2人によって主催されとって、250PLN(全6回)を初回その場で支払い
して、領収書をもらったんよ。

お金を払ったら、おしゃぶりや雑誌、ベビーシャンプやおむつかぶれにつける専門の
クリーム、車にはる「赤ちゃんが乗ってます」のシール等が入った袋を手渡された。

初めての両親学級は16:30からでね。どうやら毎回時間が少しずつ違うようよ。
参加者のカップルは、全部で25組ぐらいはおったじゃろうか。
そのうちの1組を除く夫婦は皆第一子を出産予定とのことじゃった。

第一回目は、参加者全員の自己紹介の後、主に質疑応答スタイルで
「出産とは何か」について熱く語り合ったわ(ま、うちは何言うとんかさっぱり
ワケワカメで ただ微笑を浮かべながら座っとっただけじゃけどさ)

その他の両親学級はマッサージの仕方を学んだり(旦那さんから妻へね)
出産のビデオを見たり(希望者のみ)、呼吸法やマタニティーヨガを習ったり
いきみを逃すときにええと言われる巨大なボールに乗って跳ねたりしたわ。

事件が起こったんは、両親学級5回目のそのマッサージの時のことよ。
その日、助産師さんは会場に入るなり 「さあ、今日は皆さん タオルと
ベビーオイルを持って来ましたか?」と聞いたんじゃ。
前回お休みしとったうちらは、そんな事しらんでから うろたえたわ。
他にも持って来とらんかったカップルもちらほら。

「タオル無いと困るわね。ちょっとお待ちあれ」とタオルは貸してもらえたんじゃ。
一体何に使うんじゃろ。マットレスの上にでも敷くのかね?
いずれにしても無くてもたいして困らなさそうじゃと その時は思っとった。

一通り説明が終わった後 助産師さんは 「さ!旦那様方!実際に妻のぼでぃ~を
マッサージしてみましょう」と言い
「さ!妻たちは 皆服を脱いで上半身裸になって。ブラも取ってねん」と・・・

な、何ですと?この場で?
隣とのスペースも無いようなもんなのに、今すぐ?

♪今すぐ~脱いで wow wow ブラも外して~ た~めらわないで
 みんな仲間よ♪ (リンドバーク 今すぐkiss me)

そこでやっと分かった。そっか!それでタオルが必要なんよ。
タオルが無いと胸ポロリ、ピッコロ、じゃじゃ丸じゃん!何とまあ危険なこと。

第二の驚きはね、誰一人として動揺しとらんことよ、それが何ともショックじゃった。
これって普通のことなん?
夫らはさっと手早くタオルを広げ、妻らはタオルの影でブラを外して
ささっと胸にタオルを巻きつけた。

じゃがね、この部屋 ヨガも出来るようにと背面が鏡張りになっとんよ。
じゃけえ、落ち着かんし その上 うちは日本式の腹帯をぐるりと巻いとった
(こっちじゃ巻く人なんて聞いたことナシ)、ブラはブラで、上から被るタイプの
妊婦ブラだったけん脱ぐのに手こずってね。

♪ 鏡に映った 女の背中 情けないだけで たくましさはない
 脱ごうとするものの 視線が気になる 何故なら よりによってこげ茶のオバさんブラ
  ( "Face" by grobe )


そんな時 隣のカップルの夫が
「ややっ!彼女 下着を二枚着てるぞ!」
なんて言うもんじゃけえ(腹帯のことね)
皆の注目を一気に浴びて 顔はもう茹でダコ状態。
こりゃ、下着じゃのうて 腹帯なんだってば!と言いたくても そんなこと
ポーランド語で何て言うんか分からん・・・・
彼は その後また腹帯をジッと見て 「あ、下着じゃなかったね、ごめん」と
ちゃんとフォローも忘れんかった(笑)

そんなこんなで、やっとこさ脱いだところで 妻らはひっくり返され旦那たちは
助産師さんに習いながら 背骨付近のマッサージをひーこらひーこら
言いながら練習させられて その日のレッスンはお終い。

当事は急に脱げと言われたことがショックだったわあ。
でも旦那に言わせりゃ、ブラが恥ずかしいゆうて、ブラも水着も一緒じゃん!
って言うんよ。まあ、確かに似たようなもんなんかもしれんけど・・・
やっぱりうちとしては全然違うと思うんよね。
肝の据わった今だったら、服を脱げと言われたら
「あ~しまった、この前作った 特製ココナッツ・ブラをしてくりゃ良かった。普通のに
するんじゃなかった」って後悔するかも。
いや、それはジョーダンなんですがね。

第6回目の最後のレッスンのテーマは 「赤ちゃんのお風呂の入れ方」で
手順を習った後、旦那たちが一人ずつ 前に呼ばれて
リアルな人形を使って お風呂に入れる予行演習をさせられたんよ。
男衆は何だか気恥ずかしいみたいで、じゃが真面目な顔をして お風呂入れに
取り組みよった。

最後に出産のビデオを流すので、希望者は残って見て、希望されん人は退場しても
OKとのだったんよ。数組が出て行ったけど、後の皆は残って参考のためにも
最後まで見たわ。

でもどことなく、まだ他人事な感じがしてねえ。
ま、何とかなるじゃろ!と軽ぅ考えとったんよね。


(続く) 


*おまけ*

今日のお弁当(第二朝食 ドゥルギェ シニャダニェ 朝のスナック的な)
アメリカンドッグ、ヨーグルトに果物等

IMG_2557.jpg




別窓 | ポーランドで出産 | コメント:0 | | ∧top | under∨
妊婦生活
前回からの続き → ポーランドでの妊婦生活・出産を振り返る

産婦人科で初診を受けたその日のお会計は250PLNで
随分高いのね~と二人してちょっと驚いたわ。
毎回検診のたびに250も要るのかしらとちょっとドキドキ。
次回の検診は2週間後ねと言われ、その場で2週間後の予約をして
帰り、翌日の昼間、血液&尿検査に行ったわ。これも同じ施設でしてくれたんじゃ。

この頃から早速つわりが始まり、そう酷くは無かったんじゃけど
特に朝胸焼けがして苦しかったわあ。英語でつわりは、モーニングシックネス言うけど
確かにホンマじゃわと実感。日中も何かムカムカして調子悪いって時もあったけど
朝ほど酷くは無かったんよ。

それから1ヵ月後ぐらいのことかね。朝起きたら鮮血があり、旦那に急いで担当の
お医者さんに電話してもろうたんじゃ。
すぐ、来て下さいとのことで 彼女の勤めとる公立病院へ駆けつけて エコーで
赤ちゃんが無事か見てもろうた。
結果、赤ちゃんは大丈夫なんじゃけど、切迫流産といわれ しばらくは絶対安静、
ポーランド語学校に通うのも、掃除機かけるのもダメ。トイレ以外は座っておくことと
言われたんじゃ。薬も処方されたんよ。

翌日になると出血は止まり、4日後の検診では 少しずつ外出OKの許可も出たわ。
それからは順調に日々は流れ 腹もスイカ化していった。

お腹が大きくなるにつれ、周りの人には ほんまに親切にしてもろうたわ。
電車やトラムに乗れば、さっと周りの人が席を譲ってくれ、一度は郵便局に行って
長蛇の列に並んとる時 近くのおじさまに「あなた、妊婦なんだから一番先に行きなさい」
と言い、並んどる人達に向って「この人は妊婦さんだから、一番先に行かせて
あげましょう!!」と呼びかけてくれたんよ(感涙)

そんなこんなで月日は流れ、あともう少しで妊娠9ヶ月に入るという頃
クリニックから 両親学級に参加してみんか?とお誘いを受けたんよ。


(続く)

*おまけ*

どこ見とんじゃろ?怖

IMG_2547.jpg








別窓 | ポーランドで出産 | コメント:2 | | ∧top | under∨
ポーランドでの妊婦生活・出産を振り返る
早いもんで来月でうちの息子は4歳になるわ。
毎年秋の気配が訪れると、出産した日のことを思い出すんよ。
当事の事を 事細かくメモっとったけえ、公開してみようと思うわ。
日本で出産したことないけん、比べようがないんじゃけど、まあ~色々
カルチャーショックを受けたわ。後となっては結構笑えるじゃけど。

ポーランドに引っ越して約4ヶ月が経過したごろ、妊娠が発覚して
近所にある産婦人科へ旦那と共に行ったんよ。
プライベートのクリニックで評判も良く、旦那のお母さんもそこを利用しとると
聞いたんでね。

うちの担当の先生は40代後半ぐらいの とても優しそうな女医さんで
英語も話せたんで、取りあえず一安心。

その日は内診をして、エコー写真と、妊婦カードみたいなもんと
(体重や血液型などを記入してあるプチ母子手帳みたいなもん?)
血液検査の用紙をもらったんよ。

血液検査は、その施設でしてくれるんじゃけど、平日の昼頃 助産師さんが
おる間に行った方がすいとると聞いたんで、日を改めて行く事にしたんじゃ。



別窓 | ポーランドで出産 | コメント:0 | | ∧top | under∨
手打ちオレキエッテ
オレキエッテというパスタがあるんを知ったのは まだうちが日本におった頃よ。
「ポカポカ地球家族」ゆう番組があってね(海外に住む日本人の暮らしを映す
ドキュメンタリー) 毎回楽しく見よったんじゃ。
その番組の中でね、イタリアのプーリアに住む日本人女性が紹介されて
プーリア地方で有名な「オレキエッテ」というショートパスタを義理のお母さんと
作る、ゆうシーンがあったんよ。

オレキエッテはイタリア語で「耳」という意味らしく、その名の通り ちょっと耳たぶ
っぽい形をしとるんよね。
セモリナ粉と水を混ぜよくこねたら、お義母さんが目にも留まらぬ速さでナイフの
先を使ってヒョイヒョイと作っていき、茹で上がったオレキエッテに
トマトソースをたっぷりかけて出来上がり。

それが何ともまあ美味しそうでね~
何としても食べたい気持ちになったわ。
で、輸入食品が手に入るお店に行って セモリナ粉を買い求め
何度か作ったんよね。

ポーランドに引っ越してからというものの、このセモリナ粉をあまり見かけんでね。
見つけたとしても、やたらめったら高い。1キロで15PLNとか。
ところが!先日お得なセモリナ粉を見つけて、即効購入よ。
400g入りで2.5PLNぐらい。

IMG_2527.jpg

さて、では作り方をメモメモ
ボウルにセモリナ粉を250g入れ、粉の半量のぬるま湯を入れて手でよーく捏ねる。
しっとりするまで捏ねたら、ラップをして30分置いておく。

IMG_2528.jpg

30分後、生地を4等分にし、コロコロ転がしながら細長くする。
ちょうど餃子を作る時みたいにね。
転がしたら ナイフでカットして 親指を生地の真ん中にグーッと押し付けるように
成型して。

IMG_2529.jpg

乾いた布巾の上に並べておいて、また布巾でふたをし、夕食時まで待つ。
もちろん、そのまま茹でてもええんじゃけど、子供が幼稚園に行っとる間に
作ったけえね、こうしといたわ。
クッキングーペーパーじゃとくっつくけん、布巾がええよ。

IMG_2530.jpg

たっぷりのお湯で湯がいて、まずは 玉ねぎたっぷりのトマトソースで

IMG_2531.jpg

う~んモッチモチ!!旦那にも子供にも好評だったんで、翌日もしつこく
今度は生ハムと玉ねぎ、バジルで。
オイル系もええね。

IMG_2532.jpg

調子にのったうちは3日目も。
さすがにこの日は二人とも、え?また?って顔しとった(苦笑)
この日はアサリと玉ねぎ、青ねぎの和風醤油オレキエッテ


IMG_2533.jpg

このモチモチ具合は乾燥では味わえんよ。
どの味もそれなりに良かったけど、やっぱり旬のトマトソースが最高よ。
日々寒くなり、秋が来て トマトの季節も終わるんかと思ったら 何とも寂しいこの頃よ。














別窓 | 料理 | コメント:0 | | ∧top | under∨
新学期と 自家製チョコレートスプレッド
いよいよ9月になったね。
昨日から息子の幼稚園も始まったんじゃけど、初日の昨日は
息子を含めて何と3人しかおらず、びっくりしたわ・・・
今年は申し込みが少ないらしく、全部で6人だけなんと。
すぐまた申し込みがあるでしょうと先生は言っておったがね。
ほとんどの子は小学校入学もしくは 長期間預かってくれる公立の幼稚園に
転園したらしいわ。

ここらの幼稚園は激戦区で、公立に入れるのは両親フルタイム共働きじゃないと
絶対抽選に落ちると旦那の友人らや近所の人から聞いとったけえ
ハナから諦めて申し込みせんかったんじゃけど
最近は少子化で少しずつ状況が変わりよるんかもしれん。

同じアパートの女の子も近所の公立幼稚園に入園OKもらったし(その当事
母親は働いておらず、子供が幼稚園行き出したら働きますと回答したらしい)
息子のクラスメートの母親も、主婦なのに 公立入園OKもらったそうな。
近くに住んどるけえね、たまに公園で会うんじゃけど、夏休みに会った時
そう教えてくれた。
(入園許可の回答が来たのが8月終わりだったらしい。ギリギリまで分からん
かったってことはキャンセル待ちで運よく空きが出たんかもしれんね)

そんなこんなで、うちの息子が行ってとるような13時まで預かりの幼稚園は
希望者が減ったんだと思うんよ。

公立の方が長う預かってくれるし、食事も出るけえ(甘いもんのオンパレード
というんがちょっと気になるが・・・)空きがあるなら 公立の方がええわ、とね。
それに公立は年齢別にクラスが分かれとるじゃろ。それって魅力よね。
今行っとる所は2歳半~5歳の子は皆一緒のクラスじゃけえね。
そこがちょっと残念かなあ。
先生も良いし、近いし 気に入っとるんじゃけど 来年は他を検討してもええかも。

さて、でチョコレートスプレッドよ。
いわゆるヌッテラ風のね。
年に一回ぐらい 急に食べたくなるんよね、ヌッテラ。
でも、あれ、油や添加物がようけ入っとるけえ家で作れたらええなと
ネットで色々調べて オリジナル・レシピを作ってみたわ。

材料 (ジャム瓶2つ分)
ミルクチョコレート 100g ビターチョコレート100g
生クリーム200ml
エキストラ・バージン ココナッツオイル 小さじ2
ナッツ類 25g

IMG_2502.jpg

お好みのナッツ
今回はピーカンナッツを使用

IMG_2503.jpg

まず、ナッツをフライパンで炒り、細かく刻んでおく。
次に 小鍋に生クリームを入れて温め、ナッツを入れる

IMG_2504.jpg

続いてチョコを投入 
よく混ぜる
続いてココナッツオイルも入れて 混ぜてね。

IMG_2505.jpg

結構緩めに見えるけど 荒熱が取れて 冷蔵庫に入れると ちょうどええ
硬さになるよ。

酸味のあるライ麦パンにタップリ塗って、食べましょう

IMG_2507.jpg

濃厚でイケる!ココナッツのほのかな香りもまたええ~
ただ日持ちせんらしいけえ、一週間をめどに食べ切った方がええらしい。
そりゃそうじゃな。生クリーム入っとるけえ。

しかし作りすぎてしもうたわ(汗)半量でも良かったな。
ということで半分は 保存容器に入れて冷凍庫へ。

おやつにピッタリなチョコクリームの紹介でした。
次回はビター200gで作ってみよう。










別窓 | 料理 | コメント:2 | | ∧top | under∨
| 気ままなポーランド暮らし 笑ひを込めて |

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR